インターネットで独立系放送局のラジオフォーラムを聴いています。スポンサーを持たず、市民が支えて、真実を取材、報道する気概のある放送です。この放送を聴いていると、普段目にするニュースがいかにたくさんのウソのフィルターを通して流されているか、愕然とします。原発問題も、安保法政改悪も、そして夫婦別姓が認められなかった今回の判決も、根は同じです。”政府も国もそして法律も、弱い者の側に立って存在しているのではない”ということ。第二次世界大戦が始まった原因の大きな一つに、ジャーナリズムの責任があります。国民を無知を決めつけ(無理やり無知に追いやり)誤報を流し続けたからです。後戻りすらできないくらいに。同じ間違いをくりかえすのでしょうか。正義の放送局はラジオフォーラムだけで良いのでしょうか。
